田宮模型 1/48傑作機シリーズ36 | |
川西 N1K1 強風11型 佐世保海軍航空隊135号機 乗員:1名 最大速度:485キロメートル エンジン:三菱「火星」13号1,460馬力 武装:20ミリ機銃×2、7.7ミリ機銃×2 30s爆弾×2 |
【2014年2月8日】 この模型は、日本軍機作成の練習の為に、売れ残りを半額で 購入し物で、デカールは、古くて粉を吹いていました。 |
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強風11型 |
【2014年2月9日】 翼内機関砲は、真鍮パイプに交換する為に、モールドされた 物は削り落とし、後でパイプを取り付ける台を取り付けまし た。 |
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【2014年2月10日】 模型の火星エンジンは、前半分しか再現されていませんが、 借り組すると、作成したエンジンは殆ど見えなくなります。 見えなくなると分かっていても、出来る範囲で細かく作る 事にして、塗り分けるだけではなく、点火プラグ用の配線も 付ける事にしました。 コックピット内部は塗装を行い、墨入れして機体の左右を 貼り付けました。 |
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【2014年2月11日】 これから、機体が出来ていく事を考えると、機体が置ける 様に、早い段階で台を完成さる事にしました。 下面のカウリング後部に段差があるので、0.14oのプラ版を 貼り段差を無くして、補正しました。 |
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【2014年2月12〜13日】 リベット打ちをする為に、主要な部品を組み立てました。 次に、コックピットを組み立てる事になるので、コックピット の部品を切り離した所、座席がかなり肉厚だったので削って 薄くして、穴をあけて、引きがひどい所はプラ材で埋め ました。 |
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【2014年2月14日】 コックピット内部の塗装を行う前に、風防のマスキングを 行います。コックピット内部を塗装する時に風防も塗装 する事で、風防の枠の内側がコックピットの色になります。 コックピットは銀でし塗りして、剥げているかもしれない 所を液体マスキング剤を塗ります。 液体マスキング剤は、乾くと剥がれますが、剥がれ易すぎて マスキング剤を塗った所は触れなくなってしまいます。 |
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【2014年2月15〜18日】 少しずつリベット打ちをしていますが、この時点でまだ胴体 への打ち込みを続けています。 針で打つだけでは、仕上げのヤスリがけをすると、リベットが 消えてしまう感じしたので、針でリベット打った後、0.3oの ピンバイスで浅く穴を開けましたが、結構な手間がかかりま したが、途中で止める訳にも行かず大変な思いをしました。 |
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【2014年2月19〜21日】 ここまで来て、やっとリベット打ちがほとんど終わり、やっと 次の作業に移れそうになって来ましが、機体を組み上げる とつなぎ目の修正で消えるリベットをまた打ち直さなければ なりません。 |
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【2014年2月22〜24日】 塗装の終っている部品を組み立てコックピットを完成させ、 シートベルトは、プラペーパを使って、それらしく自作しまし た。計器版の細かい色は、強風の参考資料がなかったので、 想像で塗る事にしました。 操縦席を作る前に、照準器を無くしてしまいタミヤ模型に発注 する事になってしまい、せっかく半額で買った意味が無くなっ ていまいました。 |
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【2014年3月3日】 アンテナの支柱は強度を出す為、アルミの板から削り出して 取り付けました。 機体下部から、操縦席を取り付けています。 |
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強風11型 |
【2014年3月6日】 機体を組み立て、次に塗装をする為に、カウリング・コックピ ット内部に塗料が入り込まない様にマスキングを行いました。 |
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【2014年3月7日】 塗装の剥げを表現する為、まず銀色を塗装します。 塗装した箇所は、剥げていると思われる場所だけに塗装して います。 銀色には黒を少し混ぜ、薄める液とし流し込み接着剤を使い 銀色の剥がれ防止としました。 コックピットに下塗りを行った際、マスキングテープで簡単に 銀色が剥がれた為です。 |
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強風11型 |
【2014年3月8〜11日】 塗装の剥がれている箇所にテープを貼りマスキングします。 今回は、剥がれを強調する為、かなり広くマスキングして います。 液体マスキング剤を使う事を予定していましたが、マスキング 剤は、乾くと少し触っただけで剥がれてしますので、テープを 使う事にしました。 |
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【2014年3月12日】 日の丸と赤色塗装の前処理として、白色を塗装します。 塗装の白は、胴体の縁アリ日の丸と主フロートの白色マーク に、そのまま使います。 |
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【2014年3月13日】 赤色を塗装して、赤と白を残したい所をマスキングします。 |
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【2014年3月14日】 ほぼ指定の色で下面色を塗り、次に少し暗くした色でフロート の凹んでいる所を塗り、もう少し暗い色で板の繋ぎ目を塗って モールドを強調しました。 |
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【2014年3月15日】 上面色を塗る前に下面をマスキングします。 もう少し剥げを追加したい箇所を、マスキング剤でマスキング して、板の継ぎ目のモールドを強調する為に、黒を塗りまし た。 |
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【2014年3月16日】 上面色を塗る所までたどり着きました。 まず、少し暗めの濃緑色でぬりました。その為、先に塗った モールドを強調する黒色は分からなくなってしまいました。 次に、少し明るい濃緑色でモールドを避けて吹き付けを行い ました。さらに明るい濃緑色で明るくしたい箇所をぬります。 |
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【2014年3月17日】 機体番号は、ディカールをコピーしてマスキングテープに貼り 付けて切り出しています。 敵味方識別帯は、ほとんど直線なのでテーピングで対応し て、周辺はかなり広くマスキングしています。 |
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強風11型 |
【2014年3月18日】 マスキングをした、機体番号と敵味方識別帯を敵味方識別帯 の黄色い色を吹き付けています。 |
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強風11型 |
【2014年3月19日】 マスキングを剥がして、状態を確認します。 下面色と上面色の境目を修正しました。 クリアを吹いて塗装を保護する為、風防の目地だけを手塗り でクリアを塗り、もう一度マスキングします。 塗りでは対応できない、細かい文字などのデカールを貼り ます。 |
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【2014年3月20日】 最初のコーティングをスーパクリアで行いましたが、ザラツキ が残ったのでサンドペーパをかけました。 真鍮パイプで、20ミリ機関砲を再現します。 |
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【2014年3月21日】 完成 ピトー管は、真鍮線を芯に自作した物を取り付けています。 サンドペーパをかけて、表面をツルツルにして、墨入れを行い ました。最期に20ミリ機関砲とプロペラを付け、アンテナ線を 張って完成です。 |
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HP作成:2014年4月3日
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