MMC 活動番外編                                                               
                                                        平成25年度富士総合火力演習
   8月22日木曜日に、MMCメンバー2名と3人で、「平成25年度富士総合火力演習」に行って来ました。
  当日は、私の家(府中市)に5時30分に集合して、車で指定の駐車場に向かい、会場には8時20分には到着。会場はすで
  に、大勢の人で賑わっていて、座れるはずのスタンド席には座れず、より会場に近い地べたの席になりました。10時の
  演習階まで1時間30分以上、炎天下での1時間30分の待期は、かなりキツイもがありました。




遠距離
火力
99式自走155mmりゅう弾砲 【特科火力】

写真は、99式自走155mmりゅう弾砲。
そのほか203mm自走りゅう砲・155mmりゅう弾砲が登場してさっそく発砲しましたが、 後の戦車砲の発砲音にはかないませんでした。


中距離
火力
迫撃砲 【迫撃砲】

発砲場所も遠くりゅう弾砲の後では、少し迫力に欠ける感がありました。 着弾も弾が放物線を描いて落ちるので、結構時間がかかっていました。



【誘導弾】
パンフレットには87式対戦車誘導弾・96式多目的誘導弾システム・中距離多目的誘導とありましたが、 弾発射場所がよく分からなかったので、気が付いた時にはすでに発射された後で、この時の写真はありません。
近距離
火力
【対人障害】
こちらもパンフレットには指向性散弾とありましたが、 良く分からず写真はありません。
普通科兵員輸 【普通科火力】

演習では大砲や装甲車両に比べると小銃や機関銃の掃射は、何とも頼りない印象を受けますが、 普通科の隊員の方達には、一番活躍してもらわなくてはならないと思います。

ヘリ
【ヘリ火力】

対戦車ヘリコプター(AH-1S)・戦闘ヘリコプター(AH-64D)
【対空火力】
87式自走高射機関砲ですが、人の頭が邪魔で写真は撮れませんでした。
戦車火力
74式90式
                  10式
 いよいよ、戦車の登場です。
[74式戦車]今の戦車と見比べると砲塔に曲面があり、こちらの方が戦車らしく見えます。
[90式戦車]大きさからくる迫力は、対ソ連時代の迫力があります。
[10式戦車]さすが最新式、グルグル走り回りながらの発砲は90式以前の戦車では真似が出来ないのでしょう。
 戦車はりゅう弾砲よりも近い位置で発砲したせいもあると思いますが、今まで聞いた事のない音でした。 何度聞いても「オオ〜。」と歓声が上がってしまいます。 特に10式は、サービス発砲もあった様な・・・。
空挺降下
 ヘリからの降下だけでした。                                              




88式地対艦誘導弾F-2  写真は88式地対艦誘導弾ですが、ミサイルがもったいないのか展示のみ。
 航空自衛他のF-2も、 もう少し低く飛んでくれると嬉しかったのですが写真で見るように、やっと機影が確認出来る程度でした。



OH-1  最近は、無人機の躍進が目覚ましく近い内に危険な敵前での偵察活動も、 小型の偵察用無人機が行う様になり、この様な人の乗ったヘリによる偵察活動もなくなるのではないでしょうか?
攻ヘ
撃リ
  ボ
  ン
ヘリヘリ  多数のヘリによる集中攻撃です。
 大型ヘリからは兵員車両が次々に出て来て高い機動性をしめしています。
 これだけ多くのヘリを一度に見る事はまずありません。




偵察
 総攻撃前の偵察勝です。装甲車とは言え少数で敵前に出て行くのはかなり怖いのではないでしょうか?

74式90式
                  ヘリ隊

 演習も終盤、戦車隊による総攻撃です。
 戦車砲撃ちまくり、さっき体験したはずなのに戦車砲を撃つとやはり歓声が上がります。
 敵掃討後、ヘリ部隊が上空を通過して行きます。 映画の様になかなか壮観な物でした。
   実は、何年か前にも総合火力演習を観た事があります。 その時は、あまり天気に恵まれず落下傘降下などはまったく
  行われませんでしたが、今回は後段に曇った位で十分楽しめたと思います。
   内容は、毎年同じような事をやっているのでしょうが、 前回見た時に比べると戦車、特に10式が走り回って撃ちまく
  っていたようでした。この時、暑さの為途中でカメラにエラーが数回でました。
   上記の記載内容について、間違いがあっても責任は一切負いかねますでご了承願います。 (2013.9.27)