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【30】平成25(2013)年12月30日 完成。
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25ミリ3連装・25ミリ単装、対空気銃を装備し、2基のスクリューを取り付けて完成です。
完成後、両面テープで船体を船台取り付けました。
完成まで、1年2ヶ月近くを要した原因は、途中、身内の不幸により作製を中止したり、
オリジナルをかなり変更する必要があったからです。
駆逐艦は、年代で外観が大きく変化しているので、各海戦当時の姿を正確に再現し様とすると、
オリジナルの模型をかなり改造する必要があります。多分、戦艦や巡洋艦を作成するより手間が掛かるかも知れません。
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【28】平成25(2013)年12月26日 25ミリ3連装(対空機銃)×7
【29】平成25(2013)年12月29日 25ミリ単装(対空機銃)×20
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【27】平成25(2013)年12月21日 残り張り線
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張り線は、「夏月」の戦後の写真を元に張りました。
写真が不鮮明で、実際の線が船体の何所から出ているか良く分からないぶんは、想像で張っています。
使用している素材は0.08ミリの銅線です。線の途中の碍子は、プラ棒から細いパイプを作って使っています。
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【26】平成25(2013)年12月19日 曳航灯(透明プラ棒使用)
避雷針
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【25】平成25(2013)年12月18日 二号二型電探・逆探(前部マスト)
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【24】平成25(2013)年12月16日 光学兵器・救命具の取り付け。
大・小型探照灯の設置。
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【23】平成25(2013)年12月11日 内火艇・カッターの取り付け。
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先に作って置いた内火艇とカッターを取り付けて、ロープで固定しています。
固定方法については、一応写真等を参考にしています。
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【22】平成25(2013)年12月11日 リール取り付け。
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【21】平成25(2013)年12月6日 船体塗装の仕上げ。
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船体を逆さに固定し、艦底をツヤありクリアでコーティング。
喫水線上は、半ツヤスーパークリアにつや消し添加剤を加えてツヤなしに仕上げました。
船体の仕上げは、主砲・魚雷発射管と同時に仕上げる為に完成日が同日になりました。
高射指揮装置は、船体に取り付けて船体と一緒に仕上げています。
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【20】平成25(2013)年12月6日 魚雷発射管と砲塔の作成。
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ジャッキステイ・梯子は、主砲・魚雷発射で出来るだけ丁寧に取り付けました。
主砲砲塔の補強フレームは、前部砲塔には写真や資料を元に取り付け、後部主砲は写真から確認出来なかったので付けていません。
主砲砲塔前部の窓のシャッターは、写真に合わせて作り直し、砲身は真鍮のパイプに置き換えました。
魚雷発射管についても、側面のハッチを資料にそって変更しました。
塗装は、船体に合わせて下塗り黒とし、軍艦色は基本色を使用し、出っ張り等は、軍艦色+白色で強調しました。
駆逐艦の砲塔は重量軽減の為か、日除けの甲板を張る事をしないで、
平時は、幌を張って対応していたと思われ、至る所に幌を張るジャッキステイを付けています。
そのおかげで、模型作製では駆逐艦が一番手間が掛かります。
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【19】平成25(2013)年10月27日 前檣ロープと風除け幌の取り付け・
後檣マストと船体周りの手摺の設置。
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戦後の写真を参考に、艦首旗竿を取り付けました。
艦橋は、連揚信号灯と信号旗ロープ(0.08ミリ銅線)を取り付けから幌を張ります。
後檣マストの一号三号電探は、傾いて付いていたので、マストを付けてから2度付け直しました。
日章旗は、両面コピーの紙を使用。
船尾は、旗竿を付けて手摺を張りました。
手摺は、タミヤのエッジングパーツを使用。
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【18】平成25(2013)年10月16日 内火艇・カッターの作成。
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内火艇・カッターは、ビルジキールが再現されていませんでしたので、プラ棒で再現しました。
また、内火艇は、窓が再現されていないので彫り、衝撃吸収用のバンパーもプラ棒を加工して再現しました。
意外と手間が掛かったのは、救命用の浮き輪の白・赤の塗りわけです。
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【17】平成25(2013)年10月5日 艦橋と前檣マストの取り付け。
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まず、前檣マストを取り付け→艦橋左横から伸びる煙突を取り付けて→
マストの一部を艦橋後部の構造物が覆うように艦橋を取り付けました。
さらに、艦橋の後部の壁を取り付け、マスト内側のデッキも取り付けます。
艦橋の設置が終わったら、艦橋周りの梯子・手摺とボートダビットを作りました。
艦橋は、マストを取り込んでいるので、事前にかなり位置決めなど調整をしてから、
取り付けをしなければなりませんでした。
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【16】平成25(2013)年10月2日 甲板上の部品を取り付け。
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@後部構造物が簡略化されているので、魚雷用のクレーンも改造が必要です。
補強の為、タボも追加しました。
A爆雷関連を装備し、船尾の爆雷投下の器具も変更しました。
B船首は錨用の鎖と鎖固定の器具を追加しました。
C梯子も追加。
Dカッター・内火艇用以外のクレーンを取り付けました。
E手摺を付け、幌を張りました。
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【15】平成25(2013)年9月12日 前檣・後檣マストの作製。
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前檣マストは、一号三型電探と二号二型電探を装備していた為、
0.6・0.4・0.3・0.2ミリ真鍮線と伸ばしたプラ棒を組み合わせて作ります。
後檣マストも0.5・0.3・0.2ミリと伸ばしたプラ棒を組み合わせ、
真鍮線同士は半田付けし、プラ棒は瞬間接着剤でくっ付けています。
一号三型電探は、大和用のエッジングパーツを流用しました。
作製機関は、それぞれ約一週間で二週間は掛かったと思います。
後は塗装をして、船体に取り付ける予定です。
船体に取り付けてから、さらに航海灯などの部品を取り付けます。
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【14】平成25(2013)年8月13日 船体の塗装。
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主な構造物は、船体に合わせて黒で下塗りをしてます。
甲板のリノニューム張りの部分をマスキングし、船体を軍艦色で塗装しました。
塗装は暗めに仕上げようと思っていたので、軍艦色は下塗りの黒が透ける様になるだけ薄く塗るように塗りましたが、
思ったほど効果が出たようには見えません。
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【13】平成25(2013)年8月8日 後部構造物。
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資料から銃座を3箇所、新しく作りました。
空気取り入れ口と思われる構造も変更しました。
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【12】平成25(2013)年7月24日 艦橋。
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細かい箇所は、春月の艦橋の写真を参考にし、資料を元に銃座を増設しました。
艦橋、上の測距儀が旋回出来るように磁石を仕込んでいます。
内部は、駆逐艦雪風の写真を参考に、推測で作製しています。
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【11】平成25(2013)年6月12日 構造物。
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資料からは、詳しい形状が不明でしたが、煙突後部の銃座を新しく作製しました。
煙突上部の雨水カバー金網は0.2ミリの真鍮線で作り直し、整流板おも追加しました。
煙突の詳しい形状は、同型艦「春月」の写真を参考に変更しています。
第三砲塔周辺と魚雷格納庫周辺の構造物も資料を元に変更しましたが、
追加された銃座の形状がよく分からないので、これから詳しく調べて作製して行く予定です。
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【10】平成25(2013)年6月2日 甲板塗装。
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リノニューム色は、(41)レッドブラウン+(43)ウッドブラウンを混合して塗装しています。
リノニューム押さえの周辺は暗め、リノニューム押さえと押さえの間はウッドブラウンを多めにして、少しだけ明るくしています。
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【9】平成25(2013)年5月29日 艦底色。
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艦底色は、黒を5〜10%混ぜて塗装するつもりでしたが、ほんの少し黒を混ぜて下塗りの黒が透けるぐらい薄く塗っています。
見た目は、かなり暗く仕上がりました。
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【8】平成25(2013)年5月3日 魚雷運搬レールの変更。
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下塗りが終わった所で、魚雷運搬レールの軌道がオリジナル模型と冬月とでは違う事に気づきました。
オリジナル模型と冬月では、レールの軌道のカーブが逆さでした。
(オリジナルではカーブがあるのは船主側、冬月では艦尾側です。)
軌道を変更して、再度下塗りします。その分また作業が遅れます。
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【7】平成24(2012)年4月23日 船体下塗り。
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傷や表面の歪みを直して、今回の下塗りは黒を使って見ました。凹となる箇所を暗くする為です。
効果のほどは、仕上げて見ないと分かりません。
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【6】平成25(2013)年4月18日 船体作成。
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4月になって少しずつ作製を再開して、船体が完成しました。
オリジナルの滑り止めを削った所は金属のパーツを形状に合わせて切って張り直したので、かなり手間がかかりました。
仕上がり具合は、塗装をして見ないと分かりません。
艦尾の機雷投下機は作り直して、舷外電路と搬送軌条はエッジングに置き換え、今回リノニューム押さえも0.2ミリの真鍮線を張りました。
砲塔と魚雷発射管は、後で付けられるように土台に磁石を仕込んであります。
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平成25年2月末に身内に不幸がありましたので、模型作りをお休みしています。
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【5】平成25(2013)年1月10日 船台の作製と甲板の補強。
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いつも、完成後に船台を作製していましたが、今回は、作成中にも船体を安定させておく為、今のうちに船台を作っておく事にしました。
船台の材料は、1.7ミリ厚のプラバンを使用しています。
また、甲板には、金属の滑り止めや真鍮のリノニューム押さえを貼る為、裏から補強する事にしました。
船体と船台には、重心を下げる為、鉛のオモリを入れています。
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【4】平成24(2012)年12月 上部構造物。
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船体が完成した時に合わせ目を調整する為、先に一部の上部を作製しました。
艦橋は後部を拡張して、窓の支柱は細く削ってます。
煙突は空気取り入れ口を削除して、後期型に変更。
後部構造物の一部を削除しました。
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【3】平成24(2012)年11月9日 喫水線位置測定・甲板穴埋め。
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艦首部を直線に成型して、オリジナルの喫水線の位置を計測しました。
鋼板の形状は、他の秋月型の写真を参考にしています。
甲板の穴埋めは、オリジナルのリールを取り付ける穴ですが、エッチングパーツを使用するので埋めています。
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【2】平成24(2012)年11月8日 作製開始
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戦時計画艦の秋月型は、冬月から工期短縮の為、工事が簡素化され、それに伴い艦の形状も変化しています。
艦首もその一つで形状が曲線から直線変わったので、プラ板を追加して直線にする為、まず艦首を削ってプラ板を張り易くします。
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【1】平成24(2012)年11月7日 改造前船体撮影
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手を加えた後では、喫水線や窓の元の位置が分からなくなってしまうので、船体改造前に船体の形状を記録します。
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