昭和16年(1941年)12月8日
 真珠湾攻撃当時

 機動部隊
   第一航空艦隊 第二航空戦隊
第1次攻撃→零戦6機・97式艦攻爆装10機/雷装8機
第2次攻撃→零戦8機・99式艦爆17機
基準排水量:17,300トン、公試排水量:20,250トン、軸馬力:153,000馬力、速力:34.3ノット、
全長:227.35m、水線長:222.93m、水線幅:22.042m、喫水線(平均):7.84m、
飛行甲板長:216.9m、飛行甲板幅:27.0m、飛行甲板高:12.57m、
高角砲:12.7センチ40口径連装砲6基、機銃:25ミリ3連7基・同連装5基
搭載機:合計49機→零戦14機・97式艦攻18機・99式艦爆17機

《作製》

■ニチモの1/500飛龍をゴールドメタルのエッジングパーツを使て、出来るだけリアルに作製しました。 エッジングパーツは、手摺・タラップ・起倒式マストで使っています。

■飛行甲板:明るい茶色から暗い茶色を塗り重ねて木製甲板を表現しています。 また、スジボリして鋼板を表現しています。 甲板周辺の排水溝を0.3ミリ幅で掘り込みました。

■船体:船体についてもスジボリをして鋼板を表現し、丸窓は全て開口しています。
船体は、標準の軍艦色(32)で塗装し、明暗は後から汚し塗装で表現してます。
艦底も標準的な艦艇色(29)で塗装して、黒で汚して暗くしています。

■艦橋:窓を開口して、双眼鏡・ループアンテナを追加し、写真を参考に天幕を張る支柱も追加しています。 艦橋後部のマストは、真鍮線に交換しました。

■煙突:ジャッジステイを追加し、開口部も加工しています。また、排気用のパイプも追加しました。

■スクリュー・舵:スクリューは整形し、軸を0.8ミリの真鍮線で作り直しています。 舵は補強板を追加しています。

■対空砲:今の模型のディテールからすると余りにもあっさりとしているので、1/350の対空砲を参考に作り込んでいます。 風防アリに関してはタミヤの「軍艦雑記帳」も参考にしています。 砲身に関しては、真鍮パイプに交換して開口しています。

■対空機銃:風防ナシの機銃に関しては、1/350の模型を参考に左右に座席を追加しています。 風防アリに関しては、1/350と比較しても見劣りしていないので、特に手を加えていません。

■アンテナ線:アンテナ線は、1/700艦船模型用の金属線で張っています。