昭和19年11月「横須賀→呉回航」時を再現してまいすが、未搭載だった対空砲なども搭載してまいす。
船体にはタミヤ1/350の武蔵を使用して、1/700信濃(タミヤ)を参考に対空砲を除いて全て手作りです。
 マストは真鍮線で作製し、21号レーダはメッシュ材から切り出して作製しています。
 ループアンテナも0.2ミリ真鍮線を丸めて作っています。


  基本的には1/700信濃を参考に作っていいますが、煙突下の長方形の開口部は空母隼鷹を参考にしています。
 
 煙突にはラジコン関連の電源スイッチが入っています。
 今回の改良で煙突の上部は、プラ版で格子状にして、ジャッジステイも取り付けました。
 迷彩塗装は1/700信濃の参考資料を元にしています。
 段差があっても色の境目が、横から見て直線になる様にするのが大変でした。
 船台は模型付属品の物ではなく、1.7ミリの透明プラ版を使って作っています。
 信濃の文字もパソコンの文字を手本に、1.7ミリの透明プラ版を削って作り貼り付けています。
 信濃の飛行甲板は、ほとんどの資料でコンクリート引きとなっています。 戦争末期を考慮するとコンクリートの品質が一定でなく、引いた時まだらになっているのではないかと仮定し塗装しました。
 浮かべた時に船体が傾くので、飛行甲板を軽く作り直しました。また、白線は1/700信濃の塗装例を元にしていますが、あまりにもアッサリしているので空母大鵬の飛行甲板を参考に太い横線を3本入れました。
 制動索はデグス・遮風柵はプラ版に穴をあけて・滑走制止索は手摺のエジッグパーツに手を加えて作っています。 飛行機を待機させると時に、飛行機を固定するロープを固定する眼環は、塗装で表現しています。
 12.7センチ高角砲はフジミの1/350グレードアップパーツを使用して、砲身は真鍮パイプで中空にしています。 発射制限柵は想像でプラ版から切り出して追加しています。足元は木製甲板としました。
 12.7センチ高角砲はフジミの1/350グレードアップパーツを使用して、砲身は真鍮パイプで中空にしています。 発射制限柵は想像でプラ版から切り出して追加しています。足元は木製甲板としました。
 12.7センチ高角砲はフジミの1/350グレードアップパーツを使用して、砲身は真鍮パイプで中空にしています。 発射制限柵は想像でプラ版から切り出して追加しています。足元は木製甲板としました。
 左舷後方の12.7センチ高角砲の間に、着艦時に使用する赤と緑の信号灯を取り付けました。
 
 25ミリ3連装機銃は、高角砲同様フジミの1/350グレードアップパーツを使用しています。 フジミの部品は他社の製品に比べると頑丈なので使用しました。また、3連装機銃一台に対して3箱の弾薬箱も設置しました。
 両舷のアンテナは、起こす・倒すがラジコンで遠隔操作する事が出来ます。
 
 両舷のアンテナは、起こす・倒すがラジコンで遠隔操作する事が出来ます。
 
 信濃作製に当たり一番手間暇が掛かったのは、銃座などの張り出し(スポンソン)でした。 張り出し一か所の裏に、支えとなる板が7枚必要で、それぞれに軽め穴を開けたプラ版を取り付けています。


  空母に限らず、艦船には艦尾信号灯があるので、他の空母の写真を参考に信号灯を付けて見ました。
 艦橋内に、LEDを設置し内部を光らせています。
 
 艦橋内・飛行甲板下にLEDを設置しています。艦橋内は電球色、飛行甲板下は白色で光らしています。 残念な事に、艦橋内の光が外気の取り入れ口から漏れています。
 艦橋内・飛行甲板下にLEDを設置しています。艦橋内は電球色、飛行甲板下は白色で光らしています。
 
 中心灯も光る様にしましたが、天井灯の反射光を使った為か、光にムラがあり場所によっては光っているか良く分かりません。
 エレベータを下げてLEDを点灯すると、エレベータ上の飛行機と内部が照らし出されます。
 
 エレベータの上げ下げは、ラジコンで遠隔操作する事が出来ます。
 
 11/700信濃にも飛行甲板下に構造物があったので、主に兵員控え室と仮定して窓を設け、電球色のLEDが光る様にしています。
 他の空母の写真を見ると艦首付近に窓があったので、窓を設け電球色のLEDが光る様にしています。
 
 現在手に入る艦載機はなく、過去に入手した機体が流星改と彗星各5機となっています。
 上記は、流星改です。
 現在手に入る艦載機はなく、過去に入手した機体が流星改と彗星各5機となっています。
 上記は、彗星です。
 唯一手に入る艦載機は、赤城用のハセガワ空母艦載機セットですが、 セット内で信濃艦載機として使えるのは零戦だけと考え、零戦を一機だけ作製しました。 作製:平成28年3月26日
 唯一手に入る艦載機は、赤城用のハセガワ空母艦載機セットですが、 セット内で信濃艦載機として使えるのは零戦だけと考え、零戦を一機だけ作製しました。 作製:平成28年3月26日

  1/350タミヤ武蔵の船体を使用し、上部構造物は自作しています。
  対空砲・対空機銃は、フジミ1/350グレードアップパーツを使用しています。
  LEDを船内に設置し、艦橋内・飛行甲板下に灯りがつく様にしています。
  ラジコンにより下記の様に可動します。
        ■前進・後進
        ■左右旋回
        ■エレベータ昇降
        ■通信アンテナ起倒
        ■船体左右傾斜

  ●艦載機
        1.零戦  ×1 (平成28年3月26日作製)
        2.彗星  ×5
        3.流星改×5

  平成23年3月に完成しましたが、トップヘビーの解消の為、平成26年11月〜平成27年10月にかけて飛行甲板を作り直し、軽量化をはかりました。
1/350空母信濃