浮沈の模型艦隊
涼月前景
 昭和20年4月「天一号作戦」沖縄出撃(第二艦隊・第四十一駆逐隊)当時を再現しています。


                                                                                 
涼月後景
 秋月型のキットには、専用のエッジングパーツがないので色々な部品を組み合わせてディテールアップを
 しています。
涼月全景1
涼月全景2
涼月全景3

 船台は、専用の物を作りました。
 リノニューム押さえの金色は、塗り分けで表現してます。
 船体後部でリノニューム貼りが鉄板貼りになっているのは、被雷後の修復の痕です。
 キットは涼月専用とありますが、実際の写真と比べるとかなり違っていました。
 船首・艦橋・甲板後部・35mm3連装の設置台などかなり手を加えないと涼月を実現出来ませんでした。
主砲1主砲2
主砲3主砲4

 長10センチ連装高角砲は、秋月型の最大の特徴です。
 砲身は真鍮パイプで開口しています。ジャッキステイ・ステップを再現しています。
 
艦橋1艦橋2
艦橋3艦橋4

 実艦の写真とキットを比べ、なるべく実艦に近づけました。
 艦橋左右の機銃台は新しく作り、内部についてもなるべく作りこみを行いました。
 マストは真鍮線で造り直しました。
煙突1煙突2
煙突3煙突4

 煙突にもジャッキステイとステップを取り付け、煙突上部の覆いは真鍮線で作り直しました。
 煙突左右の機銃台は新しく作りました。
後檣1後檣2
後檣3後檣4

 マストは、前部のマストと同じく真鍮線で造り直しました。
 探照灯も取り替え、レーダは他のエッチングの余りを取り付けました。
涼月艦首1涼月艦首2
艦尾1艦尾2

 船首の形状は、写真を元に作り直しました。
 後部甲板は被雷の損傷ヶ所が、鉄板張りとなっていたようなので再現してあります。
発射管3連装
単装単装

 魚雷発射管は、ジャッキステイ・ステップを取り付けました。
 対空機銃は、ハセガワのパーツに交換しました。
カッター内火艇
マストマスト

 内火艇は、窓など開口して、固定の為のロープなどもなるべく細かく再現しました。
 マストは真鍮線で作り直し信号灯もなるべく取り付けています。
 船体の鋼板については、筋彫りで再現しています。