■組立説明書 2017/4/7
ニチモ1/500の「翔鶴」をディスプレー模型として作製します。
先に作製した飛龍同様、真珠湾攻撃時の状態で作製する予定です。
部品点数は、あまり多くはありません。パワーモデルとしても組立られる、古い模型なので部品もあまり細かくないと思われます。
まず、消えてしまうだろう船体の喫水線の高さ(27ミリ)を計測しておきます。ビルジキールは、分厚く形成されているので、削って薄くする必要があると思われます。
組立
■船体内部の組立 2017/4/10
ディスプレーモデルとして組み立てるので、この項目の組立は関係ありませんが、船体の補強・重りの追加などを行います。
更に、飾り台取付の為のナットも取り付けます。
船内
ビルジキールを薄く削るに当たって、ビルジキールの裏をパテで埋めて補強します。
飛行甲板の幅に合わせて船体上部を広げる補強材を取り付けています。
転倒防止の重りとして、使わない半田・ナット等を取り付けています。
船台を取り付ける為のナットを埋め込んでいます。
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ビルジキールを薄く削り込んだので、補強した内部のパテが出てきています。
また、パテに気泡が入っていたので、舜着でかなり埋める必要がありました。
これでもまだ厚いと思われます。
艦首と艦尾の錨をつなぐ鎖を通す穴を開けています。
飛龍作成時の写真を参考に穴の口を盛っています。
艦尾については、甲板の鎖の巻き上げ穴に合わせて一つにしています。
側舷の丸窓を全て開口します。
側舷の部品の取付。
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■船体の組立 2017/4/17
甲板の鎖のモールドを削り、新しく鎖を付ける穴を開けています。
艦首と同じく、甲板の鎖のモールドを削り、鎖を付ける穴を開けています。
艦首からの写真で鋼板の幅が推定できますが、完成後の写真から側舷に細い補強版の様な線があります。 また艦尾に行くと、下方向に波を打った様になっています。
船体
飛行甲板と船体の隙間を補正しています。
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甲板の継ぎ目を筋彫りしています。
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舵に補強版を追加しています。
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■スポンソンなどの取付 2017/5/4
スポンソン
縦舵調整所の一部を開口し、説明書通りに組み立てます。
スポンソン裏側の足りないと思われる、支柱を追加して取り付けています。
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スポンソン表の丸を消す為に、汎用のエッジングパーツを貼り付けて修正します。
左舷船首に、汎用のエッジングパーツで丸跡を消した、スポンソンを取付。
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対空砲用スポンソン裏の補強材を追加しています。
5/11
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左舷の各スポンソン裏の補強材を追加しています。
右舷の各スポンソン裏の補強材を追加しています。
艦首、菊の紋基礎部分をディテールアップします。
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■プロペラ軸 2017/5/21
プロペラ軸
プロペラの軸は、軸受けと一体化していたので切り離して、軸を真鍮線(0.8ミリ)にします。
舵を取り付ける穴は、舵をゴムで取り付ける様に、かなり大きい穴が開いていたので、プラ棒で埋めて調整しています。
■側舷 2017/5/23
側舷
 写真で一部の甲板が、盛り上がって見えたのでこの部分だけ、この部分だけサーフェインサーを厚く塗る事にしました。
■支柱追加 2017/5/25
支柱
 スポンソン裏の足りないと思われる支柱を追加します。
左舷前部
右舷前部
5/26
5/26
右舷後部
5/29
5/29
スポンスソン下の支柱は、飛龍では支柱が補強されていたので追加しています。
左舷中部
5/29
対空機銃の銃座は、表側に補強材があった様なので伸ばしランナーで補強材を追加します。
5/30
5/30
対空砲では、スポンソンに余裕がある為か、内側に補強があるので追加しました。
■ボート部品 2017/5/31
ボート
5/31
両舷のボートは、吊り下げの支柱と一体になっていたので、支柱を削り取って、 後で防水カバーで覆われた状態にします。
6/2
6/2
艦尾ボート甲板搭載の内火ランチ。
6/3
6/3
艦尾のボート甲板、写真からタラップの穴を追加。
■船体加工 2017/6/5
船体
6/5
船体の塗装前の下塗り。
6/7
6/7

@内部を黒く塗るに当たって、甲板との接着面に当たる所をマスキング。

A飛行甲板と船体の接着面を広くする為に、補強材をを追加。

Bボート等もサーフェインサーで下塗り。
6/8
6/8

@エレベーターの引けを修正。

A飛行甲板後部の赤・白帯の塗り分けのモールドは削るので、 その前に寸法を記録しておきます。
6/9
6/9

飛行甲板にクレー格納庫のモールドが無かったの飛龍作成時を参考に、モールドを追加。
6/11
6/11

光が反射しない様に、船体内部をすや消し黒で塗装。
■内火ランチ 2017/6/12
内火
6/12

内火ランチの白を残す部分をマスキング。
6/13
6/13

内火ランチ内部を木製色で塗装。
■艦底塗装 2017/6/16
6/16
6/16

艦底色で舵・船底を塗装。
6/17
6/17

艦底色を塗った艦艇をマスキング。
■組立・塗装 2017/6/18
6/18
6/18

艦首甲板・艦尾ボート甲板を塗装。
6/19
6/19

艦首に小部品を取り付け。
6/20
6/20

右舷見張り所の取付。
6/25
6/25

ボート甲板下の内火ランチを付けて、ボート甲板を取り付けます。
■甲板組立 2017/6/26
6/26
6/26

艦首甲エレベーターの引けを修正し、鋼板の継ぎ目をスジボリしています。
6/27
6/27

飛行甲板上部にサーフェインサーを吹き付けて塗装の下地とする。
6/29
6/29

飛行甲板を支える支柱を取り付ける。
7/3
7/3

ボート固定用のベルトを取り付けています。
また、飛行甲板裏に補強材を追加しています。
■手摺組付 2017/7/5
7/5
7/5

ボート甲板に手摺・タラップを設置し塗装しています。
7/11
7/11

キットにはなかったパラベーンをと艦尾の航海灯を自作しました。
スポンソン下の手摺も設置してます。
7/12
7/12

手摺。
7/13
7/13

手摺。
7/14
7/14

手摺。
7/15
7/15

手摺。
7/16
7/16

手摺。
7/19
7/19

手摺。
7/20
7/20

手摺取付後のボート甲板に内火ランチを設置します。
7/22
7/22

飛行甲板塗装前に煙突を組み立てて、船体に仮組出来る様にします。
■飛行甲板塗装 2017/7/23
7/23
7/23

白のサーフェインサーを散布、飛行甲板前部に深い溝が目立つので溝を埋めて修正します。
カタパルト試験用の溝だそうですが、翔鶴型ではそう言った溝は無いようです。
7/24
7/24

溝を塞ぎ再度、白のサーフェインサーを吹きます。
艦首・艦尾の鉄張りと思われる部分は、継ぎ目を入れています。
7/25

キット附属の塗装図ですが、実際の写真と比べて見ると丸が無かったり赤い線について違っている部分があるので、 写真を参考に塗装して行きます。
白い点線についても、右舷艦橋後ろの鉄張りにしか無いようです。
中央線には、10メートル毎にメモリがある様に見えます。
探照灯格納部分は、四角いスライド式の扉に見えて細い白線がある様に見えます。
木製甲板部分は、暗い色から明るい色を塗り重ねて板を表現します。
7/25

甲板の艦尾・対空砲設置個所に赤を塗ります。
7/28
7/28

白線になる部分をマスキングします。
翔鶴の「シ」については、若干控え目にしています。
艦首よりのエレベーターには白線が一本しか確認出来なかったので、中央の一本のみとしています。
8/3
8/3

飛行甲板の継ぎ目・遮風板・エレベーターの枠・探照灯格納の扉・クレーン格納部、
木製甲板上で鋼板張となっている部分を軍艦色で塗装しマスキングしています。
8/4
8/4

43ウッドブラウンで塗った後、中央部分をさらに濃いめの41レッドブラウンで塗りましたが、
逆の方が良かった思います。
8/7
8/7

塗り重ねを行う為の一回目のマスキング。
8/8
8/8

8/12
8/12

8/13
8/13

8/15
8/15

8/16
8/16

8/16

■煙突・艦橋 2017/8/20
8/20
8/20

煙突上部の蓋とジャッジステイ及び蒸気の排出パイプを追加しています。
また、煙突内部には整流版を取り付けています。
8/21
8/21

煙突先端と内部の黒を塗装。
艦橋の部品の切り出し。
8/25
8/25

艦橋を組み立ては、合わせが悪い部分はプラ版を追加、 窓部分は汎用のエッジングパーツに交換して開口しています。
次に艦橋内部を塗装して窓部分のすり合わせを行います。
8/26
8/26

艦橋の屋根に当たる、一番上の甲板を取り付けます。
また、最上甲板の後部の双眼鏡が設置される部分を拡張します。
8/29
8/29

艦橋最上部前面の遮風板を追加し、望遠鏡取付の穴を開けます。
8/30
8/30

手摺・タラップのエッジングパーツを取り付けます。
■飛行甲板取付 2017/8/30
8/30
8/30

飛行甲板取付前に、船体内を黒く塗り、前後の前後の甲板に、
リールをカバーをした状態で取り付けます。
8/31
8/31

飛行甲板の木製部をマスキングし、船体色で塗装します。
9/1
9/1

飛行甲板を船体に接着後、接合部分を補正しています。
9/3
9/3

飛行甲板の張り出している下の部分の補強材を追加します。
9/10
9/10
9/10
飛行甲板を取り付けて、その周囲の左舷側の手摺を取り付けます。
9/10
9/10
飛行甲板を取り付けて、その周囲の右舷側の手摺を取り付けます。
9/13
対空砲の発射制限枠を真鍮線を四角く削って取り付けています。
9/13
■2017/10/20 以後、作製項目
 1.船台
      @名盤 2017/10/21 済

 2.船体の完成
      @救命浮輪 2017/10/21 済
      A探照灯 2017/10/22 済
      B双眼鏡 2017/10/22 済
      C測距儀 2017/10/22 済
      D発射制御 2017/10/22 済
      Eループアンテナ 2017/10/23 済
      F舵 2017/10/23 済
      Gマスト 2017/10/31 済
      H船首・船尾旗竿 2017/10/25 済
      I滑走防止柵 2017/11/1 済
      J着艦指導灯 2017/11/2 済
      K艦首紋章 2017/11/3 済
      Lスクリュー 2017/11/3 済
      M起倒式マスト 2017/11/3 済

 3.対空兵装
      @12.7センチ対空砲シールドなし 2017/11/11 済
      A12.7センチ対空砲シールドあり 2017/11/11 済
      B25ミリ対空機銃 2017/11/11 済
      C弾薬箱 2017/11/13 済

 4.空中線 2017/11/15 済
×
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  スポンソン
  プロペラ軸
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  ボート部品→ 
  船体加工→ 
  内火ランチ→ 
  艦底塗装→ 
  組立・塗装→ 
  甲板組立→ 
  手摺組付→ 
  甲板塗装→ 
  煙突・艦橋→ 
  飛行甲板取付→