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上部構造物も完成し、いよいよ進水式と思いましたが、
いざ浮かべてみると、重すぎて喫水が深すぎます。
その為、電源を単一から単三に変更し重量を軽減しました。
進水式の後にも幾つかの改造が続きます。

<<重量対策01-a>> <<重量対策01-b>> <<進水式>>
<<強度対策01-a>> <<強度対策01-b>> <<艦橋改造01-a>> <<艦橋改造01-b>> <<マスト修正>>
<<ディテールアップ01>> <<第一副砲修正>> <<艦中央なか蓋軽量化>> <<強度対策2-a>> <<強度対策2-b>>
<<艦尾なか蓋軽量化>> <<副砲旋回-a>> <<副砲旋回-b>> <<副砲旋回-c>> <<副砲旋回-d>>

<<重量対策01-a>> 2006/06/02
改造前の内部の様子です。
前部に動力用の単一電池4本と砲塔旋回と一部制御用の単三2本を、
後部にRC用の単三4本を配置しています。
この状態では、後部が沈み込み、全体的にも喫水が下がっています。


<<重量対策01-b>> 2006/06/04
動力用の単一電池4本を単三6本に変更し、全ての電池を前部に配置しました。
これにより、喫水が上がり、後部の沈み込みが改善されました。
電力も最大電圧が6Vから9Vに上がり、速力も上がりましたが、
電力の容量は1/3に減りました。


<<進水式>> 2006/07/17
天候:雨 場所:黒目川
雨が降り、川も意外と早い流れでしたが、約12分の処女航海を無事に終える事が出来ました。
心配された舵の利きも意外とよく、操艦についても良好な結果を得ました。





2006年9月時点で、別のアカウントで作成した完成時のホームページを表示します。⇒
作成:2006年9月18日

これより下が、2013年9月以後に追加した大和に関する改造内容の記述となります。

--------------------< 強度対策1 >--------------------
<<強度対策01>> 2006/08/02
作製している最中、2液混合のエポキシ樹脂接着剤は、
剥がれる可能性がある事が分かりました。
特に震度が発生しる所では、接着している部品が取れる可能性が心配されるので、
何らかの補強をしなければならないと思い、
推進軸のOリング固定具の補強をする事にしました。
左の写真は、補強前の様子と補強で使う部品です。


<<強度対策01>> 2006/08/02
補強は、補強用の部品を瞬間接着剤で取り付ける事で行いました。


--------------------< ディテールアップ >--------------------
<<艦橋改造01-a>> 2006/09/03
艦橋後部のデッキを拡張し、
それに伴いラッタルも追加しました。


<<艦橋改造01-b>> 2006/09/10
拡張したデッキに、
旗を掲げる為のロープを追加しました。


<<マスト修正>> 2006/09/10
マスト補強の支柱の取り付け角度を修正。


<<ディテールアップ01>> 2006/09/14
対空砲の枠に低い手摺を追加。


<<第一副砲修正>> 2006/09/16
第一副砲の背面をディテールアップしました。
背面の扉を作りのし、デッキを追加しました。


--------------------< 強度対策2・軽量化 >--------------------
<<艦中央なか蓋軽量化>> 2007/11/13
進入して来る水を上甲板で直接、防ぐ事は不可能と考え、甲板の隙間から進入して来る水は、
なか蓋を設ける事で防いでいます。
しかし、強度を得る為、1.2ミリ厚のプラバン使っているのでかなり重くなっています。
そこで強度に影響がない所のプラバンを0.5ミリ厚とし軽量化を図りました。
まず、中央部の蓋を薄くし軽量化しました。


<<強度対策2-a>> 2007/11/15
4軸に動力を分配するギヤを固定する、
エポキシネジが強度不足で一本折れました。
モータ固定の金具もエポキシ樹脂接着剤を、
使用していたので強度不足が心配されます。

そこで、接着方法を変更する為、
部品を撤去します。


<<強度対策2-b>> 2007/11/19
プラスッチック用の接着を使用し、剥がれを防止しする為、
プラバンを土台にします。
ギヤ固定にはステンレスネジを使用し、強度を上げました。

これで、主要部品の固定に関しては、
十分な強度を維持出来ると思います。


--------------------< 副砲旋回・軽量化 >--------------------
<<艦尾なか蓋軽量化>> 2007/11/24
艦尾もなか蓋に、1.2ミリ厚のプラバン使っていますが、。
軽くする為、削って薄くしました。

コードは、砲塔旋回用のモータを駆動させる為の物です。


<<副砲旋回-a>> 2008/12/01
主砲に連動して副砲を旋回させる為、主砲の動力を
テグスで副砲に接続します。



<<副砲旋回-b>> 2008/12/02
はめ込み部分の穴を拡張し、副砲をはめ込む様に改造しました。



<<副砲旋回-c>> 2008/12/09
副砲の基部は、棒状からパイプの形状に作り変えました。
第二副砲の背面のハッチも作り変えました。


<<副砲旋回-d>> 2008/12/10
改修後は、副砲も主砲同様上からはめ込む様になりました。



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