戦艦大和製作記録(その1)                             次>


本作成記録の「製作記録その4<<進水式>>2006/7/17」までの内容は、
平成18年9月に別のアカウントで公開したページを再編集した物です。

平成14年(2002年)から、平成18年(2006年)6月までの作成記録です。
途中、まったく手を付けずに、ほっておいたりしたので、4年もかかってしまいました。
最新の時代考証や大和ミュージアムの1/10大和を元に、沖縄特攻時として作成しました。
ラジコンにより水上走行を可能にする事で、苦労した点は、船体の防水処理です。
また、エッジングパーツを使用したのも今回が初めてです。

<<推進軸の防水01>> <<甲板01>> <<舵01>> <<甲板02>> <<浸水防止01>> <<浸水防止02>>
<<甲板の取付01>> <<甲板の取付02>> <<試験01>> <<浸水防止03>>
<<動力01>> <<制御01>> <<動力02>> <<制御02>> <<舵02>>

<<推進軸の防水01>> 2002/09/23
防水上の最大の問題は、推進軸からの浸水です。
防水を完璧にする為に、Oリングで水の浸入を防止する事を考え、
左のような専用のパイプを作成しました。
この時点では、Oリングにはスポンジ状のゴムを使うつもりでしたが、
後で、ピッタリのOリングを見つけ、それを使う事にしました。


<<甲板01>> 2002/09/29
前半分の甲板はもともと接着して取れない作りでしたが、
後のメンテナンスを考慮し、開口部を大きく取る為に、
前半分の甲板は、先端部を波除部分から切り離しました。
これにより、開口部は元の開口部の倍になります。


<<舵01>> 2002/10/02
舵は、利きをよくする為に、スケール感を壊さない程度に大きくしました。


<<甲板02>> 2002/10/04
切り離した前半分の甲板を、艦橋下の中央部で後部の甲板と接合しました。


<<浸水防止01>> 2002/10/07
接合した甲板の裏は、補強と甲板からの直接の浸水防止の為、プラバンを張りました。
考え方としては、茶ずつの蓋を閉めると上からの降る水は中に入らないと言う理屈です。


<<浸水防止02>> 2002/10/07
甲板から進入してくる水は、船体の内側に張ったプラバンで受け止めて船外に出します。
進入した水は、艦載艇の出し入れ口、舵の穴から排出します。


<<甲板の取付01>> 2002/10/09
切り離した前半部の甲板に左のように板を張り、船体にはめ込めるようにしました。


<<甲板の取付02>> 2002/10/23
甲板後部のはめ込みは、左のようにして、船体とはパイプを通す事で行います。


<<試験01>> 2002/10/24
重心を確認するために、とりあえず主要な部品を積んで浮かべて見ました。


<<浸水防止03>> 2002/10/29
黒いゴムは、浸水防止用のパッキンです。


<<動力01>> 2002/11/15
この時点では、推進動力に130モータを4個使用する予定でした。


<<制御01>> 2002/11/22
サーボ固定用の部品です。


<<動力02>> 2002/12/09
130モータを付けた状態です。
後で280モータ2基に変更になります。


<<制御02>> 2003/01/05
サーボ3つを付けた状態です。
一つはモータ制御用。
一つは舵の制御用。
三つ目は砲塔旋回制御用。


<<舵02>> 2003/01/05
舵の制御機構です。
主舵と副舵が、連動して動く様にしています。



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